事業承継・事業再生ファンド 「九州せとうちポテンシャルバリューファンド」ファイナルクローズ

株式会社ドーガン(代表取締役社長:森 大介)は、この度、新たに九州旅客鉄道株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:青柳 俊彦)、三和ホールディングス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:石井 清悟)、独立行政法人中小企業基盤整備機構(本社:東京都港区、理事長:高田 坦史)を有限責任組合員として迎え、「九州せとうちポテンシャルバリュー投資事業有限責任組合(以下、「本ファンド」という。)」をファイナルクローズしたことをお知らせいたします。

本ファンドは、平成 29 年 10 月 1 日に、九州・瀬戸内地域の中堅中小企業に対する事業承継・事業再生を支援することを目的として設立し、金融機関及び地元企業が有限責任組合員となり、株式会社ドーガンは無限責任組合員としてファンドの運営、管理を行っております。九州・瀬戸内地区には、潜在価値は高いものの、オーナー経営者の高齢化に伴う事業承継問題や過去からの過剰債務を抱え、将来の成長戦略を描けない中堅中小企業が数多く存在します。本ファンドは、そのような企業の潜在力に着目し投融資を実施してまいります。なお、本ファンドは日本再興戦略にも示されている「地方創生×事業承継・事業再生×中堅中小企業」に特化することに加え、金融機関だけではなく地元企業からの出資により設立したものであり、日本全国を見渡しても稀有なファンドとなります。弊社が創業来掲げている「金融の地産地消」の集大成となるドーガングループのフラッグシップファンドとして取り組んでおり、昨秋の設立来、多数のご相談が寄せられ、既に 6 件の企業への投資を実施しております。

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2018.09.13 事業承継・事業再生ファンド 「九州せとうちポテンシャルバリューファンド」ファイナルクローズ