熊本市スタートアップ支援ファンドの無限責任組合員に決定

熊本発スタートアップのエコシステム構築の加速を目指す

株式会社ドーガン(本社:福岡市中央区、代表取締役社長:森大介、以下「当社」)は、この度、熊本市が公募した「熊本市スタートアップ支援ファンド」を組成・運営する無限責任組合員(以下「GP」)として採択・選定さたことをお知らせいたします。

当社は、2004年の設立以降、地域経済の活性化のため、主に九州において様々な企業様から資金をお預かりして投資を行うファンド事業に加え、事業承継等のM&Aファイナンシャルアドバイザリー事業や成長戦略の実行支援等、企業様の様々な経営課題に対応するアドバイザリー事業を行ってまいりました。今回、自治体との連携のもとにファンドを設立するのは、2024年7月の福岡県に続き2例目となります。

熊本市は、将来の地域経済を担うスタートアップの育成を重要視しており、「スタートアップ・エコシステム拠点都市」に選定されています。「上質な生活都市」の実現を目指すために、交通渋滞、地下水保全、人手不足といった多様な地域課題に対し、スタートアップの柔軟な発想と先進的な技術を活用した新たなアプローチが求められています。一方で、地方におけるスタートアップ企業の成長ステージに応じた資金調達の機会が限られているという課題がありました。

本ファンドは、こうした背景を踏まえ、熊本県初の官民連携ファンドとして、地域の金融機関や地場企業等と連携し、熊本オリジナルのスタートアップ・エコシステムおよび熊本の課題解決を目指すファンドを予定しております。当社は、これまで培ってきた投資および経営支援のノウハウを最大限に活用し、熊本市が目指す「上質な生活都市」の実現に、本ファンドの運用を通じて貢献してまいります。

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本プレスリリースは、当社の活動および本ファンド組成の計画に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品に対する投資の勧誘または推奨を目的としたものではありません。
本ファンドへの出資に関する募集行為は、ファンド設立後の所定の手続きに従い、金融商品取引法等の関連法令を遵守して行われます。
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