「チャレンジ九州・中小企業がんばれファンド」第4号投資決定のお知らせ

「株式会社セパシグマ」に出資内定

株式会社ドーガン・インベストメンツ(本社:福岡市 代表取締役 森 大介)は、当社が運営を行い、株式会社西日本シティ銀行、株式会社九電工、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)が出資をしております「チャレンジ九州・中小企業がんばれ投資事業有限責任組合」(略称:チャレンジ九州・中小企業がんばれファンド)を通じ、株式会社セパシグマが実施した第三者割当増資を引き受け、10 百万円の出資を行いました。本件投資が同ファンドの投資先第 4 号となります。

◇ ◇ ◇
株式会社セパシグマは、独自に開発し国際特許を取得した膜技術により、血漿分画製剤などの医薬品製造工程におけるウィルス除去をより効率的に行うことのできる膜を開発しており、これをモジュール化して販売することで高いマーケットシェアを取ることが期待されています。また、同社の膜技術は、医薬品メーカーのみならず、食品・環境など各分野のリーディングカンパニーからの注目を集めており、単なる医薬品製造工程のウィルス除去膜メーカーとしてではなく、広範な分野で応用可能な膜技術を有するナノテク企業として市場に認知させることができ、グローバルな成長が期待できます。弊社といたしましては、このような可能性を持つセパシグマの技術開発を支援することは、「九州地区に拠点を置き、更なる飛躍の可能性を秘めた中小企業の新事業展開を積極的に支援する」という当ファンドの設立趣旨にも則するものと考え、投資を決定いたしました。

詳細はPDFをご覧ください。

 2008.10.23 「チャレンジ九州・中小企業がんばれファンド」第4号投資決定のお知らせ(株式会社セパシグマ)